迷惑メール対策として2種類のフィルタリングを行っています。
1.通研全体に対してBarrcudaスパムファイアウォール
2.FIRのメールサーバにて、SpamAssassinスパムフィルタ
1. Barracudaスパムファイアウォール
Barracudaスパムファイアウォールは、迷惑メールを通研ネットワークの入り口でブロックし、迷惑メールがメールサーバに到着しないように多段階のフィルタリングを行っています。このフィルタリングにより、通研内のメールサーバにかかる負荷を軽減しています。
- 完全に迷惑メールと思われるメール → 破棄
- 迷惑メールの疑いがあるメール → 題名に「**SPAM**」を付与
2. SpamAssassinスパムフィルタ
SpamAssassinは、メールサーバに届いた全てのメッセージをスキャンし、「SPAMらしさ」を数値化したヘッダ(X-Spam-Status, X-Spam-Flagなど)を付加するソフトウェアです。
メールソフトでの迷惑メールの振り分け設定方法
以下のメールソフトには、SpamAssassinが付加したヘッダを参照することで、迷惑メールをごみ箱などに移動する機能があります。
この機能を使うと迷惑メールが受信箱に配送されるのを避けることができます。
おもなメールソフトごとの迷惑メール振り分け設定方法は下記をクリックしてください。
- Mozila Thunderbird
- Eudora(ユードラ) PDF版
注意事項
- Microsoft Outlook ExpressやWindowsメールでは、メールヘッダによる振り分けができません。振り分けできる上記メールソフトのご利用をお勧めします。
- 「X-Spam-Flag: YES」は、「X-Spam-Flag:」と「YES」の間に半角スペースが入ります。
- FIRのメールサーバでは、「X-Spam-Level: *************」(判定レベル13)以上の場合に「X-Spam-Flag: YES」を付与しています。
- 判定レベルは、アスタリスク「*」の数が少ないほど厳しくなります。
- より厳しいスパム判定条件を設定したい場合は、「X-Spam-Level: ********」を含む場合、のように「*」の数を減らした振り分け条件(フィルタやルール)を追加してください。
- 全ての迷惑メールを識別できるわけではありませんので、ご了承ください。
- 迷惑メールでないメールが誤判定されることもありますので、ご注意ください。
- 迷惑メールの誤判定がある場合には、FIRにご連絡ください。